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一からのモノつくり

農業と食糧問題そして栄養を考えた商品を設計 これまで開発の発想は、医薬品の技術に基づいているのが特徴である。最近でこそ、特別保険用食品、特別用途食品、栄養機能食品等が普通に開発テーマになっている。これからは、農業と食糧問題そして栄養を考えた商品の設計が必要となってくるだろう。 開発のスタートは、何も無い状態である。種々のアイデアといわれるものが想起されるが、なんら具体性が無い。いわゆるプロジェクトは、無から有への進行過程である。技術シーズと市場ニーズの関係から見てみると、シーズは種となる技術であり、研究と開発で蓄えた技術情報である。ニーズは消費者の要望であり意向であり、商品が流通するという見込みでもある。 技術シーズは、ものづくりのノウハウである。新しい技術があれば、新しい商品が作れる。新技術とは、加工技術であり、製造技術であり、製造原料であり、包装素材である。今までに無いモノが、既存の商品との差別化を可能にする。技術情報とは、自社の研究機関の研究成果であり、外部研究機関の情報、ネットの情報等である。 研究所でつくるのが、最初の「一品」である。    

一からのモノつくり 2014-08-15T17:54:23+09:00

開発からマーケテイングまで

製品の試作から工場の立ち上げそして市場展開へ 研究所でつくるのが、最初の「一品」である。そして大量生産が可能な仕様であることと大量生産のための生産技術の確立が必要である。製品のコンセプトや製品の味を犠牲にせず、効率の良い生産システム、生産設備を確立するものである。

開発からマーケテイングまで 2015-07-03T22:21:52+09:00